コスモス病棟では、月に2回日曜日の午後に、東西の食べるお楽しみ会と称した取り組みを行っています。内容としては、季節に応じた献立を取り入れたり、又ケーキ屋浜幸さんのおすすめメニューを見て、利用者様のお口に合うようなケーキを選んで注文し、希望の家まで配達してもらっています。
5月11日こすもす東棟では、利用者様との朝の集いでの場で、午後からの取り組みをお知らせしたところ、ニコニコとケーキを心待ちしている様子がみられました。ケーキは全員が同じフレーズショコラを注文しており、しばらくケーキの話で盛り上がり、最後は「午後からの取り組みでフレーズショコラをいっぱい食べよう!!えいえいオー!!」と掛け声とともにこぶしを振り上げて気合を入れました。午後、お楽しみ会が始まるとケーキに目が釘付け、西城秀樹の♪君が望むならヒデキ♪とバックミュージックの中、いつも食べられないごちそうとあって食べるのが早い早い、あっという間に平らげました。
5月25日こすもす西棟では、まず職員が持参した特殊なバイオリン(玩具)で、ほたるの光やサンタルチアなど5曲を演奏し、利用者様もその特殊なバイオリンに触れて楽しみました。それから、待ちに待ったフレーズショコラをいただき、ほっぺをふくらませぺろりと食べて舌づつみを打っていました。
看護、療育で協力しあっての楽しいひとときは、あっという間に過ぎていき、又次を楽しみにとの言葉で終わりました。今回のお楽しみ会は食べるだけだったので、次回はアトラクションを取り入れた取り組みを工夫することにしたいと思います。
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