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icon-01.png施設長あいさつ
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 新型コロナウイルス感染症が、令和5年5月8日から感染症法の5類疾患(季節性インフルエンザと同じ)となった後も夏と冬の流行があり、土佐希望の家でもこの間に感染者が発生しましたが、皆さん軽症で治癒しました。また、昨年の秋からのインフルエンザの流行がようやく収束しましたので、令和6年5月20日より面会・外出・外泊等の制限をほぼ撤廃しました。利用者や保護者の皆さんには長い間ご心配やご不便をおかけしましたが、これからはコロナ前のようにご家族との楽しい時間を持ってください。
 やっと面会、外出・外泊、行事(希望の家祭、誕生会、お楽しみ会、花火大会、ロードレース等)をコロナ前の状態に戻すことができますので、これからは利用者と保護者の皆さんの生活の質はぐんと良くなると思います。また、ボランティア活動を再開し、高知大学医学部、高知県立大学、看護学校、専門学校等の学生さんの実習も積極的に受け入れることにより、土佐希望の家と利用者さんを知って頂くと同時に、利用者さんにはいつもとは異なる人との出会いやコミュニケーションを楽しんでもらえることを期待しています。さらに職員にとっては若い頃の自分を思い出す機会になるようで、優しく丁寧に指導してくれています。若い人たちに、希望の家ではゆっくりと温かい時間が流れていることを体験していただき、将来の就職も考えてほしいなと思っています。
一方で利用者さんの高齢化・重症化が進んでおり、職員は人工呼吸器使用・胃瘻造設・気管切開などの医療や介護の知識と技術の向上に努めています。土佐希望の家は、医療レベルと生活の質の向上、身体拘束抑制、医療安全、感染対策、虐待防止、事業継続計画、災害対策、福祉避難所運営などを確実に実行してゆかねばなりません。コロナ禍を乗り越えた今、土佐希望の家はこれらにしっかりと取り組んでまいりますので、関係する皆様のご協力をお願いします。
令和6年7月







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